日本社会福祉学会関東部会
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2011年度 一般社団法人日本社会福祉学会 関東地域部会研究大会


 
大会テーマ:災害と社会福祉学
災害国日本における社会福祉学の位置:
3.11以後の日本の社会福祉学を構想する
 
本年3月10日に開催された日本社会福祉学会関東部会研究大会では、
皆さま方にご協力をいただき、心より感謝いたします。

お陰さまで、参加者も130人に及び、盛会でとても充実した大会だったと、多くの皆さまから高い評価を頂いています。
皆さんには、年度末のお忙しい中、朝早くから熱心にご協力を頂き、本当にありがとうございました。

この研究大会の抄録集に、一部、落丁と誤植がありました。
修正したものを、ホームページにアップさせて頂きます。
ご迷惑をおかけした皆さまには、心よりお詫び申し上げます。

 関東部会抄録集(修正版:PDF)

なお、次回、研究大会は、2013年3月9日土曜日に大正大学(予定)で開催されます。
詳細は、追ってご連絡しますが、手帳にお控え頂けると幸いです。

一般社団法人日本社会福祉学会
関東地域部会担当理事
大島 巌

■日時:2012年3月10日(土)9:30-17:00(受付開始9:00)
■会場:東洋大学白山キャンパス
2011年3月11日の東日本大震災、津波、そして原子力災害は、われわれが戦後、経済の成長や安定を前提にして作り上げてきた社会システムや生活価値を大きく塗り替えるものとなった。3.11以後の日本をどう構想するのか、知を結集させ発信することがあらゆる学問分野にとって、社会的使命であろう。社会福祉学も例外ではない。とりわけ実践科学である社会福祉学は、多くの国民が生活危機に直面しているこの時こそ、真価が問われているといってよい。3.11以後の社会システムをどう構想するのか。災害国日本における学としての位置を確認し、次の50年を考える。
プログラム
9:30 - 12:30 自由報告
(1) 研究報告部門(報告30分、質疑応答25分)
(2) 萌芽的研究報告部門(報告15分、質疑応答10分)
(3) 実践報告部門(報告15分、質疑応答10分)
 
11:00 - 11:30 教育セミナー
『福祉実践家参画型プログラム評価と効果的プログラムモデルの形成の方法』
日本社会事業大学 大島巌
 
11:30 - 12:20 運営委員会
 
12:30 - 13:00 総会
 
13:00 - 13:50 記念講演
『社会福祉学は東日本大震災をどう受け止めるのか』(仮)
東洋大学教授 古川孝順先生(日本社会福祉学会前会長)
 
14:00 - 17:00 大会シンポジウム
テーマ:災害国日本における社会福祉学―なにを追究し発信するのか
 
・被災地の貧困化をどう考えるのか 首都大学東京教授 岡部卓
・災害弱者への支援のあり方をめぐって 立教大学教授 河東田博
・被災地支援における子ども支援の実践から 東洋大学教授 森田明美
・被災地の視線で考える社会福祉学への期待 岩手県立大学教授  都筑光一
 
指定討論
阪神淡路大震災、東日本大震災の支援経験から 法政大学教授 宮城孝
 
コーディネーター
大正大学教授 山田知子、日本社会事業大学教授 大島巌

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