2022年5月に「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(困難女性支援法)が成立した。2024年の施行に向けて、現在、準備が進められている。
これまでの女性への支援は、売春防止法(1956年)に基づく「保護更生」を中心としたものであったが、本法の成立により、女性が抱えがちな様々な生活課題(DV、性暴力、経済的な生活困窮)をも支援の対象として位置づけられた。
本シンポジウムでは、本法の成立の背景、女性支援をめぐる歴史的経緯、政策を実行に移すうえでの論点、支援現場から見える本法に期待することなどについて、研究者、政策立案者、実践家からそれぞれご報告をいただき、今後の女性支援をめぐる論点について理解を深めたい。
時間 | 内容 |
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9:30~12:00 | 自由研究報告 (1) 研究報告部門(報告30分、質疑応答20分) (2) 萌芽的研究報告部門(報告15分、質疑応答10分) (3) 実践報告部門(報告15分、質疑応答10分) |
12:00~13:00 | 休憩 |
13:00~13:05 |
シンポジウム |
13:05~14:20 |
【シンポジストによる報告】 |
14:20~14:30 | 休憩 |
14:30~14:45 |
【コメンテーターによるコメント】 湯澤 直美氏(立教大学コミュニティ福祉学部教授) |
14:45~15:45 |
コメントに対するリプライ 質疑応答 |
15:45~15:50 | 閉会の挨拶 |
15:50~ | 総会 |
司会:山田 知子(放送大学)/後藤 広史(立教大学)