大会テーマ:
働くことへの支援とその担い手の多様性を問う近年,社会福祉の分野では,障害者,高齢者,就業機会に恵まれない若者,一人親など,いわゆる就労困難者に対して働くことへの支援が重要な課題として登場しています。ただし,働くことへの支援といっても,一様ではありません。当事者の働く意欲と力はさまざまであり,それぞれに合った働く機会や場を支援する多様なサービスが必要です。現にその支援サービスと支援組織はすでに多様化してきています。本大会では,「働くことへの支援」にかかわる研究・実践の立場から、その実態とあり方を明らかにし,課題と展望について考えていきます。
■日時:2018年3月4日(日)
■場所:明治学院大学白金キャンパス
■参加費:無料
プログラム
時間 | 内容 |
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9:00 | 受付開始 |
9:30~10:30 | オープニング・ワークショップ「ここが知りたい!つながりたい!研究活動」 |
10:45~12:15 | 自由研究報告 |
12:25~13:25 | 昼食・休憩 (運営委員会) |
13:25~13:50 |
記念講演 (2017年度日本社会福祉学会奨励賞受賞者) (論文部門)「子ども虐待に伴う不本意な一時保護を経験した保護者の『折り合い』のプロセスと構造-子ども虐待ソーシャルワークにおける『協働』関係の構築-」 鈴木 浩之 氏(神奈川県中央児童相談所 虐待対策支援課) |
14:00~14:50 |
基調講演 「組織論の観点から社会サービス供給組織と働くことへの支援を考える」 米澤 旦 氏(明治学院大学) |
15:00~17:00 |
大会シンポジウム 「働くことへの支援とその担い手の多様性を問う」
●シンポジスト
村田 文世 氏(日本社会事業大学) 「社会福祉法人の公益的活動と〝働くことへの支援"」(仮) 平田 智子 氏(ユニバーサル就労ネットワークちば) 「『働きたい』を応援します。~ユニバーサル就労とは」(仮) ●コメンテーター 金井 郁氏(埼玉大学) ●コーディネーター 金 成垣 氏(明治学院大学) |
17:00~17:30 | 総会・関東部会研究大会奨励賞授与式 |
17:30 | 閉 会 |
17:45~19:15 | 懇親会(参加申込者、会費2,000円) |